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​タグラグビーって?
1997年から日本ラグビーフットボール協会が積極的に普及に努めているラグビー型ボールゲームで、腰につけたビニール製のタグを取り合うことでタックルの代わりとなり、相手の前進を止めることができる簡単なスポーツ。
イギリスで考案され、海外ではラグビー選手の練習から子供のレクリエーションまで幅広く行われています、日本では2005年からサントリーカップ(全国小学生タグラグビー選手権)も開催されています。
2011年からは、小学校の学習指導要領解説書に球技の一つとして取り上げられるようになりました。
 
タグラグビー競技者にベンチ控え選手はいません。
全員が必ず試合に出場しなければならないスポーツなのです。

競技は1チーム5人ずつに分かれ、真横か後方の味方へパスを回しながら走り、相手の陣地の最後方にあるインゴールへボールを接地させると1点を得ることができます、得点したら攻守を切り替えて再開する。
また、ボールを持って走っているとき、守備のプレーヤーにタグをとられたら、とられた位置からただちに3歩以内でパスをしなくてはならない。
タグをとられたプレーヤーはタグを受けとってベルトに取り付けるまでは競技に参加できない。タグを4回とられた時点で攻守交代する。
オフェンス側からとったタグは、必ず手渡しで返さなければなりません、また、体の接触はタグをとりにきた手を払うことさえ禁止されており、反則があったときは、その位置から相手チームのフリーパスによって再開する。

ラグビーが持つ5つの価値、「品位」「情熱」「結束」「規律」「尊重」を取り入れて子どもたちの健全な成長を支えるのがタグラグビーなのです。
・いかなる状況でもフェアであり誠実である「品位」
・一つの試合やひとつの練習にかける「情熱」
・性別や年齢や考え方の相違を越えた「結束」
・激しさや楽しさの中での「規律」
・すべての人への「尊重」
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